サポート事例

ホーム > サポート事例

総合建設業

仕事が多かった時代も経営が不安定であり借入金により資金を繋いできたが、田中知事の登場による急激な完成工事高の減少により経営危機に陥った。

  再建計画書を作成し本業については収益性がある成長部門に経営資源を集中させ、余剰人員はリストラし、仕入、外注、経費も聖域なく見直し、予算立てし、月次で進捗状況を管理。

 経審や特定建設業の要件を考慮した上で、建設業と不動産業を会社分割して不要な資産は売却し、借入金の圧縮に充てている。建設業は収益体質へ生まれ変わった。

 土木工事業

いわゆる名門企業であったが、仕事が多かった時代も赤字体質であり、入札ランクがD級まで下がったことにより受注が急激に減少し、経営危機に陥った。

債権者がスポンサーとなり経営に関与。

経営改革を断行し、体質を改善させた。

  入札ランクを最終的にA級まで上げられたことにより受注が回復し、同業他社が大きく利益を減らしている中で、利益を確保している。

 建築工事業

バブル時代に購入した土地の値段が3分の1になった上に、完成工事高が急激に悪化して金融機関に貸し渋りを受ける。経営改善計画を練る中でリストラを断行しつつ、営業を強化し収益性の高いアッパーゾーンの住宅商品を導入して受注が大幅に回復した。

  最終的にはメインバンクも変更して資金繰りが安定化し経営を立て直すことができた。